1-1-4「守る力」とは?

生命保険を考える前に

「守る力」とは一体なんでしょうか。一緒に考えていきましょう。

リスク対策

「増やす力」を学んできましたがみなさまはどうやってお金を増やしていくか、なんとなくイメージが出来ましたか?

転職をして稼ぐ力をつけたり、副業をしたり、NISAなどで投資していくなどなど・・・
どれが正解とかありません。自分に合ったやり方が大事だと思います。

そこでもう一つ考えなくてはいけないのは「リスク対策」です。

疎かになりがちなリスク対策

例えば転職しても、病気になって長期間仕事を休まなくてはならない時、給料は今まで通りもらえるでしょうか。

もしかしたら仕事を辞めなくてはならなくなることもありますし、続けたとしても体調が悪い人を会社が雇い続ける、今のポジションのままいさせてくれるでしょうか。配置転換で思ったような働き方が出来ないかもしれません。

また給料が減っているのに今やっている積立投資はそのまま継続できるでしょうか。

貯金を切り崩さなくてはならないとしたら、思っていたお金を将来増やしきれないのではないでしょうか。
そうしたリスクに対してカバーしてくれる商品があります。

生命保険という【守る力】

思わぬ事態に陥った時に対応してくれるのはやはり「生命保険」だと思います。

「いやいや、病気になる確率は低いし、その分を投資に回してお金を増やしたほうがいいよ」
と考える方もいますが、それはそれでその人の考え方なので尊重します。

ただ仮に30代男性ががんになる確率が0.5%だったとして、その0.5%にあなたが入らないという保証はありません。つまり「なるかならないか」で考えれば50%:50%です。

「なるかならないか」で考えるのではなく「なったら困るかどうか」で考えなくてはいけないのではないでしょうか。

現状を維持するためにお金の補填をしてくれる、そんな「守る力」も併せて考えてみてはいかがでしょうか。

保険不要論という無責任

ネットや著書で「確率が低いから保険はいらない」などと拡散している人も増えてきているかと思います。みなさまはその人と年齢、性別、家族構成、身長体重、既往歴、年収、仕事、住んでいる場所などなど、すべて一緒ですか?

この世の中に一人として自分と同じ人はいません。
つまり生活も年収も違うわけだからそれぞれ感じるリスクは違うはずです。

もちろん近しい人を参考にするのはいいですが、まるっきり同じとはいきませんよね。

SNSやyoutubeなどでも有名人や実業家が「保険は無駄」なんて話をしていますが、あなたはその人と同じくらいの稼ぎがあるのでしょうか?
そしてその人はあなたが困った時に助けてくれるでしょうか

無責任だと思いませんか?

逆を言えば、そういう人の話が正しいと信じ込む人のリテラシーの低さも問題だと思います。
厳しいことを言いますが、騙されてしまう人は騙される理由があると思います。
そういう意味では知識をしっかりと入れる。【土台】が重要ではないでしょうか。

まとめ

  • 増やすだけでなく「リスク対策」も怠ってはいけない
  • 資産形成の「リスク対策」には「生命保険」が有効
  • 人それぞれリスクに感じる部分は違う
  • SNSなどの情報は無責任であり鵜呑みにせず自分で考える力をつけるのが大事

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